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11月17日放送分「シッコ」 解説 by たつみコータロー

「シッコ」

収録のために準備した、たつみコータローのメモをブログでお読みいただくことができます。
放送内容(音声)は番組サイトでをお聞きください。タッチミーコータロー

★今週は「シッコ」です。

皆さん、こんにちは今日も始まりました。Touch me kotaro. シネマナビゲーターの辰巳孝太郎です

みなさん、すっかり寒くなりました。 冬がすぐそこですね。
風邪などひいていませんか?

風邪をひいたらお医者さんにかかる、これ日本では当然ですが、当然でない国もあります。
でもこれ、発展途上国ではないですよ。実はアメリカのことなんです。
アメリカは人口3億ですが、なんと健康保険証を持っていない人が約5000万人いると言われているんですね。

その人たちは病気や怪我したらどうするか・・・。

というアメリカの医療の実態に迫ったのがマイケル・ムーア監督の「シッコ」という映画です。この方は、「ボウリング フォー コロンバイン」で銃社会のアメリカ、「華氏911」ではテロとの戦いの中でうごめく軍需産業や癒着政治家といった、アメリカ社会や政治の病巣を取り上げた映画を作ってきた監督ですね。

このマイケル・ムーアがw今度はアメリカの医療制度に切り込むってのがこの映画ですね。

このドキュメンタリー映画で出てくるリックという外国人は、チェーンソーで2本の指を切った。中指の接合で600万円か、120万円の薬指か。彼は薬指を選んだ。それぐらい医療費がかかるってことですね。

しかし、この映画は保険に入っていた残りの2億5000万人の映画なんです。つまり保険に入っていても安心じゃないのよ、訴えているんですね。

民間保険会社に入っていた人が病気や怪我をして保険請求しても、どんどん却下されて給付がおりない。っていう事例がどんどん明らかになってくるんですね。

ウソでしょってなことが、映画でどんどん出てくる。アメリカは救急車は有料ですよね。ある人が事故にあった時に救急車を呼んだ。でも保険会社の契約書には「事前許可のない救急車の利用は保険金はおりない」と書いてあったので、お金が下りなかったと。いやー笑えないですね。

この映画のすごいところは、アメリカの医療保険制度がなんかおかしい、というところから始まって、じゃあ、海外はどうなのと?ということでマイケル・ムーア監督自身が巨体を揺らしてカナダへ行き、イギリスへ行き、フランスはどうかと実際に足を運ぶわけですね。で、どこでも無料だと。イギリスなんか、病院に来るまでにかかった交通費まで出してくれる。
このアメリカ人の常識は世界の非常識みたいな感じで展開していくんですよ。パクス・アメリカーナをどんどん崩していく。
同じ資本主義国でもこうも違うかと。僕ら日本人でもびっくりですよね。

ぐんぐん引き込んでいく映画なんですが、これは彼の構成力ですよね。

なんでアメリカの医療はこんなことになっちまったんだー、とどんどん触れてはいけない医療業界にとって不都合な真実に迫っていくんですね。

そして、なんと彼は9.11のWTCビルで救出活動を請け負った消防士さんたちが、十分な医療を受けられていないってことを知って、なんと隣の国キューバにいくんですよ。アメリカにすればあの敵国キューバですよね。キューバは医療は当然タダだし、外国人が行ってもタダなんですね。一錠1万円もする薬がここではタダ同然だと。

アメリカのホンとの姿、ぜひこの映画でチェックしてみてください!!シッコでした。
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タッチミーコータロー 【 たつみコータロー 】

Author:タッチミーコータロー 【 たつみコータロー 】
ラジオシネマ【Touch me! コータロー】の番組ブログです。シネマナビゲーターの たつみコータロー がお届けします。(更新はスタッフが行なっています。)
OBC ラジオ大阪【1314kHz】
毎週 土曜日 6:35~6:45 放送(radiko.jp でも聞けます。ラジコで検索。)
番組サイトは http://kotaro.asia

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