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3月16日放送分「カウントダウンゼロ」by たつみコータロー

★ カウントダウンゼロ (3月16日)

収録のために準備した、たつみコータローのメモをブログでお読みいただくことができます。
放送内容(音声)は番組サイトでをお聞きください。タッチミーコータロー

★今週は「カウントダウンゼロ」です。

今日は核兵器の問題を取り上げた「カウントダウンゼロ」というドキュメンタリー映画を紹介したいと思います。「あの不都合な真実」という地球温暖化を題材にした映画を作ったチームが、今度は核兵器を取り上げた映画を作ったんですね。

作り方としては、やはりうまいですよね。
まず核兵器の拡散、テロリストに渡ってしまうかも知れないという脅威を、関係者などの発言で丁寧に描いた後に、じゃあどうしようか、という展望なんかも最後に示すんですね。

この映画、核を作るには3つの方法があるというんですね。
1つは盗む、2つ目は買う、そして3つ目は自分で作る。

この映画を見ますと、恐ろしいことですけれど、核兵器の材料は意外と簡単に手に入ることがわかってきます。核兵器の原料には濃縮ウランが必要になってきますが、これが主に管理の甘いロシアから流れてくると。
テロリストはロシアで購入するだろう。というんですね。ポテトの方が厳重に管理されている、と。国境警察や税関で捕まることはあるんですけれど、これが氷山なのか、氷山の一角なのか分からないわけですよ。オウム真理教だって、アルカイダも核を持とうとしたわけですよね。

同時にこの映画は誤算や誤認、事故、アクシデントによって核兵器が予期せぬ形で人間に被害を及ぼす可能性も厳しく指摘しています。
ボタン一つでロケットが発射できてしまうシステムにも切り込みます。特にアメリカとソ連の冷戦時代がありましたけれども、
サウスカロライナ B47から核弾頭が誤って落下
B52が核兵器を搭載したまま飛行、6発の核弾頭とともに国内を240キロ航行。政治家も軍部もも知りませんでした。1960年にはボマーク防空ミサイルが爆発し、核弾頭がとけました。等々ですね、数えたらキリがないくらいの事故が起こっているんですね。

最大のものは、95年オーロラ観測ロケットをノルウェーから発射。ロシア政府に伝えたが情報がいきわたらなかった。核弾頭だと思われたわけです。米国の原水力潜水艦が発射したものだと、当時エリツィンは幸い酔っておらず、何かの間違いだと。

では国民レベルではどんな認識でしょうか。どこの国が核保有しているのか聞いても誰も分からない。日本は持っているんじゃないの?とかですね。
今はNPT体制と言いまして、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の核保有が認められているんですけれど、これも危ういですよね。それ以外の国が持つと言ったら非難できるのか、と。イランの大統領が言うわけです。「良いものならみんなが持つべきだ。悪いものならなぜもっているの?」
インドが保有して、隣のパキスタンは「草を食べても核を持つ」

でも、南アフリカでは保有をやめた。ブラジル、スウェーデンも持っていないでしょ、と持っていない国が多い。
じゃあ、ゼロしかないのでは、というのがこの映画のメッセージですね。
だからカウントダウンゼロ、ゼロへのカウントダウンなんですね。

今月で原発事故から2年が経ちました。核兵器も原発もウランやプルトニウムを反応させて、その莫大なエネルギーを得るという構造は同じです。
そしてその副産物として、放射線物質が生み出され、これが人体をきずつけ、自然を破壊します。この数10年間で、地球環境問題を今すぐそこにある危機としてとらえてきましたが、この核廃絶問題も同様に、私たち人類と地球の存続のために、考え行動しなければいけないというメッセージが込められた映画、「カウントダウンゼロ」でした。
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タッチミーコータロー 【 たつみコータロー 】

Author:タッチミーコータロー 【 たつみコータロー 】
ラジオシネマ【Touch me! コータロー】の番組ブログです。シネマナビゲーターの たつみコータロー がお届けします。(更新はスタッフが行なっています。)
OBC ラジオ大阪【1314kHz】
毎週 土曜日 6:35~6:45 放送(radiko.jp でも聞けます。ラジコで検索。)
番組サイトは http://kotaro.asia

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